MacBookシリーズのキーボードを無刻印化する方法
MacBook、MacBook Air、MacBook Proのキーボードを無刻印化する方法をご紹介します。
更新日: 2022.9.21公開日: 2022.6.29
無刻印化をする前に・・・
見た目に美しく、人気も高いMacBookキーボードの無刻印化ですが、ブラインドタイピングをマスターしているレベルの人でないと、作業に支障をきたすことがあります。
文章をブラインドタッチできるくらいのレベルで無刻印化してしまうと、普段あまり使わない特殊記号を使う際に、どこだかわからなくなってしまうため、上級者向けのカスタマイズであることを覚えておきましょう。
特に、キーボードでタイピングする作業が多い方は、無刻印化することで作業効率が劇的に下がってしまうケースもあるので、実施する前に問題ないかを確認するようにしましょう。
主な無刻印化の方法
キートップに専用のシールを貼る
一番メジャーで、発売された時に話題にもなったのが、無刻印シールを貼る方法。MacBookシリーズ専用のステッカーが販売されているので、そちらは一つずつキートップに貼っていきます。
ブラックアウトステッカー Pro numeric BOSP-J
専用のシールなので見た目が純正のようになるだけでなく、失敗しても剥がせるので安心です。
ただし、シールがある分、若干ですがタイピングの感覚が変わってしまうのはデメリットでしょうか。
キートップを塗装する
キートップの文字を消したいなら、上から同じ色で塗ってしまおうというアイデアです。
キートップの塗装としては、
- マニュキュア
- 油性マジック
などが使われますが、油性マジックは使っているうちに指の油で落ちてきてしまうので、マニュキュアが定番です。
ただし、相当綺麗に塗らないと無刻印というよりかは「キートップに黒い丸」キーボードになってしまうのが難点です。
手間や見た目のデメリットを考えたら、素直に専用シールを使う方が無難でしょう。
キートップの刻印を消す
キートップをサンドペーパーなどで削る、もしくは除光液などで化学的に落とす方法。地道な作業ですが、確実に無刻印化が出来ます。
ただし、最近のMacBookシリーズのキートップの文字はプリントではなくレーザー刻印なのでかなり根気のいる作業な上に、サンドペーパーの粉や除光液でキーボードを破損する恐れがあります。
その点を理解した上でトライするようにしましょう。