ダイヤテックのキーボード
ダイヤテックのキーボードの特徴
ダイヤテックのキーボードは多様なラインアップが特徴。スイッチの種類も豊富で、レイアウトも日本語配列のかな有無なども選択ができ、自分好みのキーボードが探しやすいキーボードメーカーです。
キーボード自体の価格は高めですが、しっかりとした作りでキーキャップなどのパーツ販売も行っているため、高くても長く使えるキーボードになっています。
ダイヤテックのキーボードを選ぶ際のポイント
ダイヤテックのキーボード派「FILCO」ブランドなので、実質FILCOのキーボードを選ぶことになります。
FILCOのキーボードを選ぶ際は、キーボード選びの基本である「レイアウト」「スイッチ」「サイズ」の3つの点から好みのキーボードを絞り込んでいく王道でOK。先述した通り、FILCOのキーボードはラインアップの懐が非常に広いため、概ね目当てのキーボードが見つかります。
また、「FILCOキーボード工房」という自分好みにカスタマイズしたキーボードをオーダーできる仕組みがあるのも面白いポイント。フレームを好きな柄・カラーにできるので、オリジナリティの高いキーボードを選ぶことが出来ます。
ダイヤテックキーボードのサイズラインアップ
フルサイズ
標準的なキーボードのサイズ。矢印キーやファンクション、テンキーまで揃っているため、過不足なく使えるメリットがある一方、どうしてもキーボードの縦横が長くなるため、マウスやトラックバッドへの距離が長くなってしまいます。
テンキーレス(TKL)
フルサイズキーボードからテンキーを除いた(レス)サイズのキーボード。フルサイズキーボードの操作感で横幅を削減できるため、近年人気のサイズ。
コンパクト(60%)
フルサイズキーボードからテンキーと矢印キー、ファンクション行などを削除したレイアウト。キーレイアウト次第で、60%、65%、66%などの様々な種類がありますが、総じて「コンパクト・キーボード」と呼ばれます。サイズがコンパクトになった分、矢印キーがやファンクション行がないため、Fnと組み合わせた特殊なキーマッピングになります。
ダイヤテックキーボードのタイプ
メカニカル
独自のクリック感が特徴のメカニカル・キーボード。ゲーミングユーザーの間で人気なキーボードですが、「疲れにくい」というメリットから最近では一般用途でも選ばれます。
メンブレン
薄型キーボードに多く採用されるのがメンブレン・キーボード。構造的にデザインの自由度が高く、コストにも優れているため、多くのキーボードで採用されている。
静電容量無接点方式
静電容量を感知してキー入力するタイプのキーボード。キーが底打ちせず、メカニカルのようにスイッチも存在しないため、キータッチが軽く非常に静かなキーボードになる。
ダイヤテックキーボードのスイッチラインアップ
CHERRY MX
CHERRY MXはドイツ・CHERRY社が開発した特許取得済みのキースイッチ。キー全てにスイッチを配置することで、クリック感や反応速度に優れています。
Matias
カナダのPC周辺機器メーカー・Matiasが製造するメカニカルスイッチ。静音性の高いスイッチなどをラインアップしています。
ダイヤテックのキーボードシリーズ
ダイヤテックのキーボードの特徴
豊富なラインアップから選ぶことが出来る
通常、キーボードメーカーは「これだ」という自社の強みを前面に出したキーボードを中心にラインアップを広げていきますが、ダイヤテックのFILCOブランドは、メカニカルを中心に、メンブレン、静電容量式まで多種多様なラインアップを揃えています。
キーレイアウトの選択肢も多く、サイズもフルサイズからかつては折り畳みキーボードまで生産していたほどで、FILCOブランドの品質を様々なニーズに合わせて使うことが出来ます。
キーキャップやリストレストなどのアクセサリも豊富
ダイアテックのキーボードシリーズの面白いところは、交換用キーキャップやリストレストはもちろんのこと、PCスタンドキーボードクリーニングブラシ、メカニカルキースイッチロックなど細かいアクセサリも手がけているところ。
一旦買ってあわなかったら買い替えるのではなく、アクセサリを使って自分好みに少しずつカスタマイズしていく楽しさがあります。
ダイヤテックのキーボードを選ぶ際のポイント
基本の「レイアウト」「スイッチ」「サイズ」で絞り込もう
FILCOのキーボードはラインアップの懐が非常に広いため、キーボード選びの王道である「レイアウト」「スイッチ」「サイズ」で絞り込んでも、しっかりと選択肢が残るので目当てのキーボードが見つかります。他のメーカーでは「このキーボードの英語配列が欲しいのに・・・」ということがよくありますが、FILCOのキーボードの場合は概ね希望のモデルがラインアップされています。
ただ、メインとなるのはメカニカルキーボードなのでそれ以外のラインアップは弱いところがあります。
せっかくだからデザインにも拘ろう
もともと、FILCOのキーボードはキーキャップのグレーやホワイト、ブラックなどの落ち着いたカラーリングが多いですが、交換用キーキャップには無刻印キャップや「日本のカレンダーが印字された特殊キャップ」などユニークなものもラインアップしています。
また、「FILCOキーボード工房」では、ベースプレートを様々なデザイン・カラーから選択して自分だけのオリジナルキーボードを組み上げることも可能。
信頼と安心のFILCOキーボードにオリジナリティを高めることで、自分好みのキーボードを購入できます。