Vortexのキーボード
Vortexのキーボードの特徴
Vortexのキーボードというと、超小型キーボード「Core」のような奇抜なキーボードを思い浮かべるかもしれませんが、ラインアップはテンキーレスの80%キーボードとコンパクトな65%キーボードのベーシックなモデルがメイン。
奇抜なデザインではなく、しっかりとした作りのキーボードがメインで、値段も他社製品よりも格安なため、コスパに優れています。
スイッチはかつてはCHERRY MXがメインでしたが、現在ではGateronスイッチもラインアップしています。
Vortexのキーボードを選ぶ際のポイント
Vortexのキーボードはラインアップがあまりないため、選ぶ際のポイントはキーボードサイズくらいしかありません。
逆に日本語配列がなかったり、入手性が高くなったりと、デメリット面もあるのでその点を留意した上で選ぶ必要があります。
Vortexキーボードのサイズラインアップ
40%
50%キーボードから数字行を削減したサイズ。ここまで来ると英字キー以外のほとんどのキーがFnキーとのコンビネーションになるため、余程コンパクトを追求するか、作業的に使うキーが決まっている場合を除いて、使い勝手はあまり良くないサイズです。
コンパクト(60%)
フルサイズキーボードからテンキーと矢印キー、ファンクション行などを削除したレイアウト。キーレイアウト次第で、60%、65%、66%などの様々な種類がありますが、総じて「コンパクト・キーボード」と呼ばれます。サイズがコンパクトになった分、矢印キーがやファンクション行がないため、Fnと組み合わせた特殊なキーマッピングになります。
Vortexキーボードのタイプ
メカニカル
独自のクリック感が特徴のメカニカル・キーボード。ゲーミングユーザーの間で人気なキーボードですが、「疲れにくい」というメリットから最近では一般用途でも選ばれます。
Vortexキーボードのスイッチラインアップ
CHERRY MX
CHERRY MXはドイツ・CHERRY社が開発した特許取得済みのキースイッチ。キー全てにスイッチを配置することで、クリック感や反応速度に優れています。
Gateron
中国のメーカーGateronが手がけるメカニカルスイッチ。CHERRY MXを真似た、いわゆる中華メカニカルスイッチですが、日本での入手性も高く、自作キーボードにも選ばれます。
Vortexのキーボードシリーズ
Vortexのキーボードの特徴
しっかりとした作りでコスパが高いキーボード
Vortexのキーボードは、しっかりとした作りのメカニカルキーボードが特徴。古くからのキーボードデザイン・カラーを現代風にアレンジしたデザインは一見地味に思えますが、どんなシーンでも使いやすいというメリットもあります。
また、価格帯も同等機能のメカニカルキーボードと比較してやや安く、コスパに優れています。
特筆すべき機能もないが、隙がないキーボード
他社のキーボードには「これ」といったストロングポイントがあることが多いですが、その意味ではVortexのキーボードは堅実。
目立った機能がない反面、スイッチやレイアウト、デザインなど全てが堅実で、確実にハイクオリティなキーボードを手に入れることが出来ます。
Vortexのキーボードを選ぶ際のポイント
キーレイアウトに注意しよう
Vortexのキーボードを選ぶ際はモデルごとの選び方というよりも、レイアウト面での注意ポイントが大きいでしょう。
Vortexのキーボードは、日本語配列モデルなく、コンパクトキーボードも中華系キーボードによくあるエンターキーの右側にファンクションキーが一列ある変速配列。
これらのレイアウトで問題ない場合は良いですが、特殊な配列だけに合わない場合もあるので注意が必要です。
日本での入手性があまり高くない
Vortex Coreシリーズは日本でも流通が多く、入手性が高いキーボードでしたが、その他のモデルについてはあまり入手性が高くないのが難点。購入する際は、日本代理店のものを選ぶようにしましょう。